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【書評】チーズはどこへ消えた? スペンサー・ジョンソン

 
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チーズはどこへ消えた?という本を知っている人はいるでしょうか。

「ミステリー系の小説?」

「よくある海外のビジネス書?」

と題名だけではわからないと思いますが、本編が2人の小人と2匹のネズミが主人公として登場してくる物語とその物語を読む前と読んだ後に討論するという構成になっています。

物語自体は美味しいチーズがある日突然なくなってしまったことから話が進み、なくなったことに対する小人とネズミの行動の違いが将来の明暗をわけることになるのです。

物語の長さは50ページほどで本全部を読んだとしても1時間はかからないですし、物語なので楽しく読むことができると思います。

物語が進んでいくうちにチーズを探す中で格言を各ページがあるのでその一部を紹介していきます。

 

「自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたがる」

なくなってしまい戻ってくるはずもないチーズのことを考えて期待をしている場面です。

現実から目を背けて、以前までの良い状態のことが忘れられず、またいつか同じ状態に戻ることができるだろうと思っているのです。

物や環境など人は何かを失ってしまうことへの恐怖を感じるため、「なくなるはずがない」と現実を冷静にみることができず、過去の栄光にすがりたくなるものです。

この言葉の次に

「変わらなければ破滅することになる」

と変化を恐れて今まで通り過ごしていることが危険であることを教えてくれています。

この場面で印象的だったのが単に変わらないことへの警鐘ではなく、変わらなければいけないともう1人の小人に道理を説明したが耳を貸そうとしなかったことに対して、「バカにする気持ちではなく、自分たち2人がどんなに愚かなのかと思うと笑いたくなった」という場面です。

不満、不安がある状況について「なんで変わらない自分がいるんだろう」「変わればいいのに」と変わらない自分がおかしい(笑える)と思えるようになっているのです。

 

現在も日常の変化は知らないところで起きており、普通に生活していると気づかないことも多いですが、その変化に気づき、変化を恐れず変わっていくことが生き残っていくために必要なことだと教えてくれる1冊になっていると思いますのでぜひ読んでみて下さい。

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